鳥取大学医学部合格実績!共通テスト6割からの生物の勉強法を紹介

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現役時代の知識のおかげで基礎の復習はスムーズに
3月から問題集もスタート
5月から難しい問題集にチャレンジ
8月からは『標準問題精講』
余裕を持って直前期の過去問演習へ
まとめ

現役時代から生物は得意分野だったため、楽しんで取り組むことができました。得意分野があることは、受験勉強全体進める上でも大きなメリット。得意科目の生物を早めに仕上げることで、他の教科への余裕が生まれます。

現役時代の知識のおかげで基礎の復習はスムーズに

浪人生活が始まった2月から化学同様『必修整理ノート』に取り組みます。『必修整理ノート』は小さな項目ごとのまとめられたミニテスト形式で進むため、基礎事項の確認には良い一冊です。

共通テストレベルの問題への対応にも使え、受験勉強のベースを作っていきます。現役時代に得意科目であっただけあり、苦戦せずにスムーズに終わります。3月には『生物用語の完全制覇』をスタート。生物の勉強に当たって用語の知識はとても重要です。

生物用語の完全制覇』は生物用語の理解を中心に、論述問題でも通用する力を付けることが目標です。医学部で出題される空所補充問題もたくさん載っていることもあり、医学部受験で出題されるレベルに対応するために、まずはこの時期に出来るだけ用語の知識をきちんと定着させるという狙いがありました。

3月から問題集もスタート

生物用語の完全制覇』に加えて、『理系標準問題集』に取り組みます。基礎用語の定着を図りながら、実際に『理系標準問題集』で問題を解き、解説を理解してさらに生物を得意科目として伸ばしていきます。

理系標準問題集』は、初級レベルから上級レベルまでの幅広い問題と類題が載った問題集です。現役時代からの得意科目でもあり、用語の知識の定着も良かったため、標準的な参考書レベルの問題集からスタート。時間を掛けることなくスムーズに、基礎固めと標準問題に取り組むことができました。

これが、9月以降の受験対策を意識して勉強する時期に、生物の勉強には余裕を持たせて、その分を他の科目の勉強に時間を割くことができるという、結果的に大きなメリットが得られます。

5月から難しい問題集にチャレンジ

基礎事項を定着させ、標準的な問題にも対応できるようになり、5月からいきなり『生物 新・考える問題100選』にチャレンジします。『生物 新・考える問題100選』は難関大学で出題されるようなレベルの問題を想定した問題集です。

思考力を求められる問題で構成されるため、本人が「びっくりするほど難しいという」レベル。この時期に取り組むには難易度が高い一冊です。1日2題くらいを解くというゆっくりしたペースですが、出来たこところまではしっかり復習することを目標に進めていきます。

難しい問題ですが音を上げずに出来たのは、得意科目というだけではなく、生物の勉強を楽しんでいたことも大きな要因。生物の勉強の量的な負担を減らして、その時期に苦戦していた数学や化学へ力を入れました。

8月からは『標準問題精講』

『生物 新・考える問題100選』をひと通り終えた時点で、十分に理解が出来ているという手応えを掴んでいたことから、少し難しい問題を解くことにします。『標準問題精講』は難関大を目指す受験生を想定した演習書。医学部を受験する受験生にはぜひ取り組んでおきたい一冊です。

標準問題精講』は英語、数学、理科、社会とありますが、同じタイトルの数学のものと比べて、少し難易度が高めの問題を多く掲載。豊富な問題量と充実した解説がありますが、基本的な問題が解けるようになってから取り組むことを想定して書かれています。この時期に『生物 新・考える問題100選』のような難易度の高い問題を解けるまで力を付けていたので、どんどん新しい問題に取り組むことで実力アップを図ります。

余裕を持って直前期の過去問演習へ

現役時代から得意だったことがここでも活き、順調に実力を付けながら難しい問題にも対応できるようなります。

10月からは過去問演習を始め、間違ったところは基礎を復習して確認する、ということを繰り返していきます。このころからは新しい参考書を導入することはなく、過去問を解いていて確認のための復習という流れを徹底させます。つまり、10月までの過去問演習に入る前までに、基礎事項定着と応用力が養い、受験で出題されるレベルの問題に対応できるだけの十分な力が付いていました。

さらに、生物が十分に得点できる得意科目になったことで、他の科目に時間を割くことにし、毎日少しずつ、「生物に触れない日が無い」というペースで勉強を進めていけるほどの余裕ができました。

まとめ

現役時代の共通テストは6割程度でしたが、生物という得意科目、さらに楽しく取り組める好きな科目があることは、受験勉強を進めていく上で大きなメリットでした。

5月の段階で難しめの『生物 新・考える問題100選』に取り組んでいたことからも分かるように、早い段階で基礎の定着と応用問題に対応できるほどの理解ができていました。どの科目でも基礎を確認し、標準的なレベルの問題を解けるようになり、入試レベルに取り組む、という学習の流れは同じです。

その中で得意科目、そして好きな科目では、どんどん先に進めることで、たくさんの問題やいろいろな出題方式に取り組むことで実力アップ。さらに、その余裕を他の科目に向けることができるという相乗効果を生み出せました。

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